映画「ハクソーリッジ」あらすじ・ネタバレ感想。実話戦争ストーリー

ハクソ―リッジ

映画「ハクソーリッジ」は1941年12月18日の真珠湾攻撃、太平洋戦争の後を描いた実話戦争映画。監督の「メルギブソン」が「ハクソ―リッジ」の主人公「デズモンドドス(アンドリューガーフィールド)」を戦争体験を忠実に映像化した作品。

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ハクソ―リッジの作品情報

タイトル:ハクソ―リッジ
上映時間:139分
公開日:2016年

 

ハクソ―リッジのあらすじ

 

自然が広がるのどかな場所で生まれた「デズモンド・ドス」は家族に大きな問題を抱えていた。父は酒に溺れ母親に暴力をふる日々が続き、デズモンドは暴力していた父親を殺そうと父が握っていた拳銃の銃口を父に向ける。

しかし、デズモンドは人殺しを一切好まず「人を助ける」事だけを常に考えていた。

車を修理していた友人が足に傷を負い、デズモンドが止血。病院へ搬送した際にある女性に恋に落ちてしまう。恋に落ちてからデートを繰り返し婚約をしたが、デズモンドは戦争に衛生兵として自ら志願する。

デズモンドは「武器は一切持たず人を助ける(良心的兵役拒否者)」という思いを強く持っていた。その為、武器を使う訓練を一切行わずに人を助けることだけを常に考えていた。

だが、戦争の現実は「戦わなければ戦争に行くことができない」

それでも争いより助けをするデズモンドは一切武器の訓練を行わなかった。そのため同じ隊のメンバーには連帯責任としてペナルティーが与えられデズモンドに不満をためるメンバーが多々出現。

寝ている間に襲われ、「誰が傷つけたのか?」と問われると寝相が悪かったと自分の責任にし、メンバーを責めることは一切なかった。

父が、前の戦争で一緒に戦った同志に強力を願い、デズモンドは無事に戦争に衛生兵として武器を一切持たずに行くことができるようになる。

戦争の現場に着き、現実を突きつけられたが一人でも多く助けることだけを考えていた。アメリカ軍が日本軍に追い込まれ崖を降りた後も、デズモンドはまだ取り残された仲間がいると思い一人残って一人でも多く一人でも多く人を助ける。

アメリカ兵だけでなく日本兵の止血も行い、デズモンドは「1人でも多く助ける」ことを行っていた。

デズモンドは同じ隊のメンバーを多く助け、メンバーから信頼を得て勇気を与えた。デズモンドなしでは戦争に行くことができないと隊長もデズモンドの存在が必要なことを示唆し、デズモンドは再び立ち上がる!

良心的兵役拒否者とは

宗教上などの信念に基づき、兵役を拒否する者のこと。アメリカでは建国当時から存在し、第二次世界大戦中も認められていた。戦争に参加しないという選択肢があったにも関わらず、ドスは自らを“良心的協力者”と呼んで従軍している。

引用:ハクソ―リッジ

 

ハクソ―リッジの監督とキャスト

監督:メル・ギブソン
製作:ビル・メカニック
脚本:ロバート・シェンカン
脚本:アンドリュー・ナイト
撮影:サイモン・ダガン
録音:ケビン・オコンネル
録音:アンディー・ライト
録音:ロバート・マッケンジー
録音技術者:ピーターグレイス

デズモンド・ドス役:アンドリュー・ガー・フィールド
グローヴァ―大尉役:サム・ワ―シントン
ドロシー・シュッテ役:テリサー・パーマー
ハウエル軍曹役:ヴィンス・ボーン
スミティ・ライカ―役:ルーク・ブレイシー
トム・ドス役:フューゴ・ウィーヴィング

1919年2月7日ヴァージニア州生まれ。子供の頃から人を助けることが好きだったデズモンド・ドスは、ラジオで事故のニュースを聞いて輸血が必要な女性がいると知ると、片道約5キロも歩いて病院へ行き献血をしたという。
大人になったデズモンドは、実際には教会でドロシーと出会う。当時、造船所で働いていたため兵役を延期することができたが、「命を奪うのではなく救いたい」と軍に入ることを決め、本格的な訓練が始まる前の1942年にドロシーと結婚する。デズモンドが武器を持つことを拒否したのは主に信仰心によるが、大きな転機となったのは、酔った父がケンカになった叔父に銃を向けたこと。映画ではそれが、父と母に置き換えられている。
ライフル部隊に配属されたデズモンドが、同僚から嫌がらせを受けたのは事実。サム・ワーシントン演じるグローヴァー大尉は、上官にデズモンドを別の部隊に異動させるべきだと進言した。しかし、後に大尉は「彼が僕の命を救ったんです。皮肉ですよね。彼は最も勇敢な人物です」と語っている。
ハクソー・リッジで仲間が撤退した後にも戦場にとどまり、もやい結びで一人ずつ崖から降ろしたのもすべて事実。デズモンドはその理由を、負傷した仲間たちより自分の命に価値があるとは思えなかったと語っている。
戦後は、傷の後遺症に苦しみながらも家具職人として働き、ドロシーとの間に息子も生まれるが、1991年にドロシーが交通事故で亡くなる。2006年3月23日逝去。享年87歳。

引用:ハクソ―リッジ

 

ハクソ―リッジの感想

ハクソ―リッジは「戦争の重み」を教養してくれる大切な映画だと強く感じました。日本とアメリカの戦争を知らない時代に生まれたからこそ「知っておくべき過去がある」そんな映画になっていると思います。

知っておかなければいけない戦争

月日が経つたびに戦争の記憶はどんどん失われていきますが、実際のことを再現した「ハクソ―リッジ」は戦争の恐ろしさを強く教えてくれます。「銃を人に向け、敵を見つけ打たなければ自分が死んでしまう」そんな現実を今ではなかなか想像できず、争いの恐ろしさを身に染みて感じました。

人は家族を守るために戦う

戦争に出向く人々はただ戦いに行くのではなく、家族を守る為という使命感をもって戦争に志願する人がたくさんいました。しかしデズモンドは一人でも多くの命を奪うのではなく、一人でも多くの人を助けたいという思いで衛生兵として救助を行っていました。

デズモンドの衛生兵としての働きと一人でも多くの人を助けるという心は今の自分の中で強く印象に残っています。「人の命を奪うのではなく人を助ける」そういった心を持つことの大切さを「ハクソリッジ」で教えてくれました。

人に罪を押し付けることはしてはいけない

最も印象的だったのが、戦争に行く前の訓練中に夜寝ている間に同じ隊のメンバーから暴行を受けた際に相手に罪を押し付け無かったこと。暴行した相手に罪を押し付けるのではなく、自分は一人でも多くの人を助けたいと本気で思っていたからこそできた判断だと率直に思いました。

まとめ

ハクソ―リッジはR12指定と少しグロい表現が混じっている映画ですが、戦争の当時を現状を知らない人にとっては必ず見るべき映画であることは間違いないです。

戦うことだけが戦争ではない。少しでもバラバラになった世界をもとに戻すという思いが強いメッセージとして教訓にもなりましたし、二度と同じことは繰り返してほしくないそのような映画になっています。

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