映画「レディプレイヤーワン」に日本の人気キャラクターが集結。名監督「スティーブン・スピルバーグ」が子供から大人までワクワクさせるSF映画を製作。VRを使って近未来な世界を描きながら、様々なゲームイベントが主人公を待ち受ける。
レディプレイヤーワンの作品情報
タイトル:レディプレイヤーワン
上映時間:140分
公開日:2018年4月
原作:ゲームウォーズ(アーネスト・クライン)
レディプレイヤーワンのあらすじ
2045年の世界。荒れ果てた世界は見た目と違って時代はVRを使ったバーチャルな世界があふれていた。別名:スラムとも呼ばれていた町から「誰もが抜け出したい!」と思っていた。「オアシス(VRの中の世界)」の創設者「ジェームズ・ハリデー」が亡くなった後に、オアシスに3つの鍵を隠した。3つの鍵を見つけたものに遺産相続をするとメッセージを残し、主人公「ウェイド」を筆頭に誰もが3つの鍵探しを始める。
レディプレイヤーワンの監督とキャスト
監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:アーネスト・クライン
脚本:ザック・ペン
バーシヴァル/ウェイド役:タイ・シェリダン
アルテミス/サマンサ役:オリビア・クック
ソレント役:ベン・メンデルソーン
エイチ/ヘレン役:リナ・ウェイス
オグデン・モロー役:サイモン・ペッグ
アノラック/ハリデー役:マーク・ライランス
ショウ/ゾウ役:フィリップ・チャオ
ダイトウ/トシロウ役:森崎ウィン
フナーレ・ザンダー役:ハナ・ジョン=カーメン
映画監督「スティーブン・スピルバーグ」は世界中の誰もが一度はスピルバーグが制作した作品を見たことがあるだろう。「Jaws(ジョーズ)」をはじめ「E.T.」や「インディージョーンズシリーズ」を制作し、日本でも多大な評価を受けている世界的映画監督。
親しみやすい映画と迫力・臨場感のある映画が特徴的で今作の「レディ・プレイヤーワン」も日本人にとって親しみやすい映画となった。
レディプレイヤーワンの感想
SF好きにはたまらない世界観の映画になっています。2045年と未来の世界をスピルバーグ監督が描いたストーリーとなっており、また日本でも有名な「あのキャラクター」が続々出てくるので、絶対に見るべきです!
VRがテーマとなった世界観がスゴイ
2045年の世界はVRを使い、バーチャルな世界で自分のキャラクターを実際の身体の動きにリンクしキャラクターを動かす。キャラクターを動かす人が歩きだせば、バーチャルキャラクターも歩き出すユニークかつ現実的な内容なだけに、近い将来「レディプレイヤーワン」のような出来事が起こるのではないかと想像させられる映画となっています。
バーチャル世界の中でキャラクターを倒すことで「ゲーム内通貨(お金/マネー)」を手に入れることができ、一度倒されたキャラクターはすべてのアイテムとお金を無くしてしまう倒すか倒されるかの世界。
バーチャル世界の中でも強いものが勝ち残り、知恵を振り絞って「ハリデー」のなぞ解きをクリアしたものだけが手に入れることができるカギを見つける冒険は、今の現実世界でもリンクするものがあるように感じました。
日本でも有名な「ガンダム」が登場する!
「レディプレイヤーワン」のバーチャル世界ではキャラクターに特殊スーツを着せることで変身することも可能。「レディプレイヤーワン」に出演した日本人の「ダイトウ/トシロウ役:森崎ウィン」がガンダムスーツに着替え、ガンダムとしてゴジラと戦うシーンが日本人にとってかなりワクワクした映像でした。
ガンダムVSゴジラという異色な戦いなだけに目が離せませんでしたね。
アニメ文化の大国だからこそ親しみやすいガンダムを登場させるスピルバーグ監督の作品は面白いだけでは止まりません。スターウォーズのような戦闘シーンもありながら「世界的に有名なキャラクター」が沢山登場して、「豪華」という一言が大きく浮かび上がります。
ゴジラスーツ登場のシーンがカッコよすぎる
「ソレント」が持つ特殊アイテムの「ゴジラ」に変身するシーンがカッコよすぎました。ゴジラでおなじみのBGMが流れ始め、レディプレイヤー使用になったメカゴジラは大迫力。ガンダムとメカゴジラが戦うという異色の戦闘にガンダムファンもゴジラファンも目が離せません。
レディプレイヤーワンを見る際には「メカゴジラ」に注目してみるのも楽しみの一つだと思います!
1人ではなく力を合わせて
「レディプレイヤーワン」はストーリーから仲間の大切さを教えてくれる映画でした。会社ぐるみで3つの鍵を独占しようとする「ソレント」と対戦する「ウェイド」は戦っていくうちに、バーチャル世界で仲間だったメンバーとリアルの現実世界でも5人でタッグを組み戦っていく。
「ソレント」はゲーム内だけにはとどまらず、現実世界でも様々な障害を「ウェイド」に与え、それでも仲間の協力を得て乗り越えていく姿がまさに「チームワーク」でした。
独り占めをするのではなく「仲間思い・助け合い」の精神を持つことの大切さを教えてくれる映画でした。ただ面白い映画ではなく、教えてくれる映像のコンテンツだと思います。
まとめ
スティーブンスピルバーグ監督の映画という事もあって「レディプレイヤーワン」は誰もが楽しめる映画となっています。「2045年の世界はこのようになっているかもしれない。」と想像してしまうほどリアルで、今の現実世界ではすでにVRゲームも存在しているので近い将来本当にあり得るのかもしれません。