凶暴な犯罪者には徹底的に制裁を与える「サスペンス」映画です。
ブリッツの映画情報
タイトル:ブリッツ/BLITZ
公開日:2011年
上映時間:1時間32分
年齢指定:PG12
ブリッツの評価
オススメ度 | ★★★ |
見やすさ | ★★★ |
キャストの豪華さ | ★★★ |
内容が少し複雑で2度見てやっと理解できる場面がある映画のように思えます。「サスペンス」というジャンルでなぞ解き要素のある映画です。
ブリッツのあらすじ
ロンドンの市民警察として凶悪な犯罪者を制裁をもって逮捕してきた「ブラント」。ある日から、警察を狙った殺人事件が続いて発生。
殺人犯と思われる男は新聞記者に情報提供すると声をかけ、新聞記者の「ダンロップ」は殺人犯「ブリッツ」とコンタクトを取る。
「ブリッツ」に「7」か「8」かと数字を聴かれた「ダンロップ」は「8」と答え、「ブリッツ」はこれから警察を8人殺害すると予告。
次々と殺害されていく市民警察の犯人を捜すべく「ブラント」は捜査を開始する。
ブリッツの監督とキャスト
監督:エリオット・レスター
脚本:ネイサン・パーカー
製作:ブラッド・ワイマン
トム・ブラント:ジェイソン・ステイサム
ポーター・ナッシュ:パディ・コンシダイン
バリー・ワイス(ブリッツ):エイダン・ギレン
エリザベス・フォールズ:ザウエ・アシュトン
ハロルド・ダンロップ:デヴィッド・モリッシー
ロバーツ:マーク・ライランス
クレイグ・ストークス:ルーク・エヴァンズ
主演を務める「ジェイソンステイサム」はアクション映画で大役を務める世界的に有名な俳優。「ワイルドスピード」や「メカニック」で圧倒的なアクションスキルを披露。
ブリッツの感想・レビュー
映画「ブリッツ」は謎を解きながら犯人に制裁を与えるサスペンス映画。市民警察になったジェイソンステイサム演じる「ブラント」が気になる映画でした。
映画「ブリッツ」を見た感想を下記で紹介していますが、この先ネタバレ情報が含まれていますのでご注意ください!
悪事を働く者には制裁を与える
映画「ブリッツ」を観て真っ先に思った感想が「悪事を働く者には制裁を与える」ということでした。
夜中に車上荒らしをしている悪者がいればアイスホッケーのスティックのようなものでコテンパンにしてしまう姿がかなり印象的でした。
それでも、悪事にはバツが当たるという大きなメッセージのようにも感じる内容で、どこかスカッとする場面もありました。
ブラントとナッシュのコンビがなかなか良い感じ
刑事のブラントとナッシュはそれぞれ全く違う性格ながら、相性がかなり良かった。
ナッシュはゲイの刑事。転勤してきたブラントと一緒に行動をするようになったものの2人の性格は全く違うもの。ブラントは「乱暴」で、ナッシュは「規律重視」という正反対の性格にも関わらず、映画が進んでいくにつれてどんどんコンビ力が高くなっていってました。
徐々にブラントの影響を受け始めたナッシュは1枚革を破った役を演じ、映画の中でブラントとナッシュ共に成長していく姿が観ていて面白かったです。
犯人と分かっていても釈放される気持ちがもどかしい
ブラントが連続殺人の犯人であるブリッツを1度は捕まえたものの、拘束期間は48時間。目の前に犯人がいるのに、証拠を隠滅しているため釈放せざる負えない状況は、見ている自分も悔しい気持ちになりました。
犯人と分かっていても証拠がなければ逮捕できないもどかしさは映画の世界でも感じるものがあるんだなと思いました。
まとめ
映画「ブリッツ」はジェイソンステイサムのことを調べ無かったら出会わなかった作品です。必殺仕事人というイメージのあるジェイソンステイサムですが、刑事役として演じている姿が新鮮で、新しいジェイソンステイサムの一面が観れた映画でした。